TOP > ブリーダーと繁殖屋の境目

ブリーダー(英語:breeder)とは、主に動物の繁殖および改良に従事する者をいう。育種家。

以下、ウィキペディア フリー百科事典より引用

【概要】

ブリーダーは、ペットとして販売される動物を繁殖している者と、産業動物の繁殖を行っている者に大別される。日本では主に前者を指す場合が多いが、競走馬を育成する業態でも、それら競走馬の育成から健康管理を行う者をブリーダーという。

の場合、1匹~数匹しかいない家庭的なブリーダー (バックヤードブリーダー) から、会社組織で大掛かりに繁殖をおこなっているブリーダーまで様々である。現在は、ブリーダーと顧客の間を取り次いで子犬を販売するペット通販(子犬取次業)なる業種も存在しており、ペット産業の拡大にも関連して、様々な業態がみられる。

これらでは健康な動物を繁殖させ、更には販売に適する状態に成長させ、その間に基本的な躾や、各種予防接種を行うなどする。また良い血統の動物を繁殖(→人為選択)させて展示会での入賞を狙ったり、異なる品種を掛け合わせるなどすることで、動物の品種改良も行っている場合もある。

【問題点】

特定の変種を品種として定着させる事で、様々な血統を維持しているが、これらの行為が自然に適応できないような変種を作り出してしまうため、動物本来の持つ性質をも変質させているともみられる。また特定の遺伝病までもを品種として定着させてしまいかねないため、これを批判する人も見られる。

その一方で、ペットが高価で取引されるに従い、金銭を目的とした業者が乱立するようになった。こうした業者の中には、不適切な環境で飼育する・世話を怠るといった動物虐待を行い、動物の愛護及び管理に関する法律に抵触、逮捕される例も見られる。逮捕されないまでも、倫理的に問題のあるブリーダーの起こすトラブルも少なからず報じられており、飼育場の騒音・悪臭が元で係争関係に発展した事例も見られる。これらでは投機と称して資金を集めたブリーダーが、後に金銭的トラブルから事件を起こす・あるいは巻き込まれた事例もある。

ペットショップでは、イヌの場合で人気犬種では1頭数万円~数十万円といわれ、ネコの場合でも人気のある種類は十数万円前後で売買されている。しかしこれらは中間マージンを含んでの価格であり、実際に評価される個人のブリーダー業者自体は、品質を維持しようとすると、どうしても育成面で良好な環境を整えたり躾を行ったり十分な運動や世話をするなどの必要性からコストが掛かるため、利益は余り上がらない趣味の延長に過ぎない傾向すら見られる。

また人気のある種類にはブームがあり、日本では十数年~数年程度で人気種類の入れ替わるペットブームが目まぐるしく起こっていて、儲けを当て込んでの「不良在庫」を抱えての事業失敗などトラブルも後を絶たない。これらでは、イヌのケースを例に取れば、高度経済成長期のスピッツやコリーブーム、あるいは近年のシベリアン・ハスキーやチワワといった犬種で、ブーム終了以降大量に保健所に持ち込まれる、あるいは野犬として保護された事例がある。特に優良ブリーダーとされる人々は、ブームに関わり無く、自分の好みの種類を専門に扱う傾向が見られる。

これらブリーダーの質的な問題は著しく、近年のインターネットなどを通じたペット通販では、事前に個体の状態を確認しにくいこともあり、その一部に悪徳ブリーダーが近親婚で繁殖させた遺伝疾患の顕著な個体の販売することによりトラブルとなるケースすらみられ、健康な個体の育成に留意する善良なブリーダーや販売業者を含め、関係者を嘆かせている。

以上、ウィキペディア フリー百科事典より引用

かなり細部に亘り記載されていますね。これらを少しずつ噛み砕きながら説明していきましょう。私自身が色々調べた事や聞いた話し等、極々一部に留まり全容解明にはほど遠いかも知れません。それ程グレーな部分が多く、明かされていない悪質な事実はまだまだ有るかと思います。

経営方針・販売方針・繁殖方針・規模・儲け等は様々

世間一般的に、犬や猫の繁殖をしている人の事をブリーダーと呼ばれています。大分類するとブリーダーと呼ばれる人も、細かく分けると、ブリーダーには該当しない方々はたくさんいます。繁殖業者(通称:産ませ屋)と呼ばれる人達の事です。違う言い方をすると、パピーミルとも言われています。いわゆる、子犬生産工場。鶏が卵を産む養鶏場みたいなイメージです。

犬には年2回のヒート(発情期)が有り、産ませ屋さんは1回目か2回目のヒートから必ずと言っていいほど年2回きっちり交配させ出産を繰り返させます。逆にブリーダーと呼ばれる方は、お母さん犬の状態を考え年1回にするケースや場合によっては1年間休ませる事が有ります。それだけ、母犬の体に負担が掛かるからです。

ショーブリードは、ブリーダーの最高峰

ブリーダーと言っても、ドッグショー等自己の趣味範囲で犬種の改良・繁殖をしているブリーダーもいます。所属クラブのドッグショー等でタイトルを獲得する犬は、購入すると何十万円という高額になります。ドッグショーに出場させるような犬は、安価な価格で販売されているペットショップには絶対に入って来ません。他人に譲る場合は、自己責任で生涯大切に飼ってくれる飼い主を探します。また、愛犬家が高額を叩いて購入する場合も有ります。このような趣味の範囲で繁殖されているブリーダーさんは、ブリーダー歴も長く犬種も限定しているので一種の職人さんと言っても過言では有りません。

愛玩犬のブリーダーも千差万別

自家繁殖で直売スタイルを確立しているブリーダーさんは、規模的に小さな犬舎であったり大きな犬舎であったりと様々です。犬種も限定されていたり幅広い犬種を繁殖している場合が有ります。直営ショップであったり、ネット販売サイトを産ん理していたり基本的には自己責任で飼い主様を探し、比較的安価で販売しています。このようなブリーダーさんから直接売って頂く場合は、必ず犬舎を確認する事をお奨めします。繁殖犬の状態であったり、犬舎が衛生的であるかどうか?また、生後何日くらいで飼い主に引き渡しているかも重要な判断材料です。生後45日程度で引き渡すよう場合は、好ましくないでしょう。

ペット量販店の子犬は購入回避。ショップで買うなら小規模ショップか個人経営店がベスト!

産ませ屋さんは、交配・出産を繰り返す子犬生産工場の工場長です。パピーミルで産まれた子犬は組織的な流通経路によって安価で取引されペット量販店と呼ばれるショップで販売されます。組織的な流通経路とは、予め価格が決定した状態で卸売りする場合もあれば、ペットオークション会場等に持ち込んで子犬を競売に掛けて販売する事もあります。よって、生後30日程度で親・兄弟犬から引き離し、自分の手から離れた子犬がいつ・何処で・誰に買われているのか?という事は知る由も有りません。また、犬舎も不衛生で管理不行き届きな場合が多く劣悪な飼育環境が問題視されています。

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