右の写真は、ある県の動物保護センター内にある収容施設の写真です。
あなたは、この写真を見て何を感じますか…?カメラに向かって、一体何を訴えているのでしょうか?一様に悲しそうね目で撮影している人を見つめています。
多分、この子たちはもう既にこの世にはいません。動物保護センター(自治体によって呼称名が違いますので、都道府県によっては、愛護センター・管理センターという施設にあたります)に持ち込まれる犬や猫の約8割以上が、ある一定の保管期限を持って殺処分されてしまいます。
その処分方法も各自治体によって様々です。(現状、法規制が無い為、各自治体任せです)彼らは、何故殺処分されなければならなかったのでしょうか?何かとってもイケナイ事をしてしまったのでしょうか?
人間社会では、子供が何か悪い事をしたら親に責任が問われます。会社であれば部下が犯した過失は上司の責任となるでしょう。犬も、何か悪いことを犯してしまったのであるならば飼い主が責任を取ることが当たり前です。
もし、問題行動で手に負えなくなってしまったら、それは飼い主が悪いのです。一時期からみると、殺処分されている頭数も大幅に減少しているとはいえ直近で公開されている資料でも、約8万頭(2008年)が殺処分されています。現在も保護センターに持ち込まれている犬は、年間約10万頭と言われています。
人間の数に例えると、東京ドームでプロ野球開催時に満員になった時の倍以上ということです。1日平均274頭が持ち込まれて、殺処分が1日平均220頭という計算になります。何と悲しい数でしょうか…?何故なのでしょうか…?
| 飼い続ける事が出来なくなる勝手な理由 |
引越し・問題行動・病気・老齢・飼い主の高齢化や病気が挙げられます。
(問題行動とは無駄吠え、脱糞、ボケ、咬む、権威症候群—犬のわがまま)
権威症候群につきましては、飼う前に「子犬の社会化期段階でのしつけの重要性」を理解していれば防げることです。また、飼い主の指導育成もこの業界に今欠けている部分であると強く感じています。
このような不幸を改善して、努力により1頭でも多くの命を救う為にも、飼う前に終身飼養承諾の確認と、しつけのご協力を頂けるようお願いしています。
承諾頂けない場合におきましては、ブリーダーからご紹介頂く「ブリーダーのお子様同様の大事な子犬」を安易にお引渡しする事はできません。
| 確認させて頂く事項です |
〈飼う前〉
・家族の承諾を得ている
・ペット可の住居である
・ライフスタイルにあった犬種の選択
・費やせる時間と費用の確認
・ペットを守るのはあなたです。必要最低限の病気に関する知識などの取得
・しつけに関し責任を持ち実施する
犬は、あっという間に年齢を重ねます。我が家にやって来た時は、天使のようにコロコロして可愛かった子も、あっという間にあなたの年齢を追い越していきます。
やがて目が見えなくなったり、耳が遠くなったり、痴呆や寝たきりになるかも知れません。
こんな手が掛かる犬の世話をしても、誰も褒めてはくれません。
〈飼った後〉
・保健所に登録、迷子札をつける(マイクロチップが便利です)
・家族の一員として、病気には即座に対応し、最後まで責任を持ち面倒みる
・狂犬病、フィラリア、混合ワクチンは必ず毎年実施のこと
・繁殖計画のない場合、避妊去勢を考える
・引越しなどの場合、ペット可の住居を探す努力また里親をさがす努力をする
はなはだ勝手なお願いかもしれません。しかし命の大切さとその意識を持つ事により現状の悲惨な状況を確実に激減出来るものと信じています。飼った後のワンちゃんのしつけについてもアフターフォローをいたしますので、いつでもご相談ください。









