住宅環境や犬種・大きさにもよりますが、最近は室内飼育が主流となっています。戸建の住宅でも、外で飼うと吠え声で近隣の住民に迷惑が掛かる場合もあるので、大型犬でも室内で飼うケースが増えています。
「昔は、犬と言えば外にある犬小屋が住処。ゴハンは、残り物に味噌汁等をかけて与えていました」
又、室内で飼う事によってワンちゃんを外部の危険から守る事が出来るメリットもあれば、不衛生になりがちな外での犬小屋飼育よりは室内飼いのほうが衛生さを保てる事も考えられます。
当店で主に取り扱う犬種は小型犬ですから、室内飼育が基本です。小型犬の良い所・楽な所は、大掛かりな運動を必要としないことです。ですから、アウトドア派の飼い主が愛犬と屋外でのドッグスポーツを楽しみたいとお考えの場合は、小型犬の中でも犬種が限定されてきます。
「ライフステージに合わせた犬種を選ぶ。飼いたい犬を飼うのではなく、飼っても大丈夫な犬を飼う事」
中には中型犬に交じってアジリティ競技に参加する小型犬も少なく有りませんが、基本として考えるなら小型犬はインドア派向きであると言っておきましょう。自分のライフステージに合わせて犬種を選ぶ事は、とても重要です。
例えば、集合住宅等で飼養スペースが十分確保出来ない家で大型犬を飼うのは余りにも無謀です。また、小さな子供がいる家庭で大型犬を飼育すると子供に怪我を負わせかねません。しかし、小型犬は飼える環境だけを考えると最低限の条件がクリア出来れば飼える為比較的にハードルは低いのですが、このハードルの低さが原因で多くの小型犬が不幸になっている現実も否めません。
「犬の運動量や体力は無限。故に飼い主がコントロールしなければなりません」
小さいから飼えるだろうという考え方は衝動買いされる方に多いようです。実際に犬を飼われている方は、ペット飼育が可能な住居環境にあるかと思いますが、小型犬は室内運動だけで十分な犬種もいれば、外で適度な運動量を必要とする犬種もいます。毎日外で運動させる事が困難な方は、運動量が少なくても大丈夫な犬種を選ぶ事が必要です。
外で一緒に運動される方もいらっしゃいますが、小型犬は体が小さい分スタミナをすぐに消耗してしまいます。ですから、飼い主さまが気分転換として小型犬とお散歩する程度であったり、ドッグランで遊ばせる程度の定期的な運動をさせてあげてください。人間社会において色々な刺激を受けることも精神的な成長には必要です。
小型犬の魅力と言えば、何といっても体が小さいが故の愛くるしさだと思います。また大型犬と比較しても長生きする傾向にありますので、パートナーとしてロングライフをお楽しみ頂けるという事も、小型犬の魅力と言えるでしょう。









