TOP > 小型犬の食事について

新たに子犬をお迎えになる場合、一般的には離乳時から食べているドッグフードを教えてもらいご用意するケースが殆どです。先住犬がいて違う種類のドッグフードを与えている場合でも、新たに迎える子犬のドッグフードは最低でも生後6ヶ月程度までは変えないほうが良いと思います。

ドッグフードの種類を変える時の注意点

ドッグフードの注意書きを読むと解りますが、ドッグフードの種類を切り替える場合は「いきなり全部変えないように」というようなニュアンスで書かれています。いきなり全部切り替えた場合、どのような弊害があるのでしょうか?

ドッグフードに限らず、普段与えた事が無いような物を食べても下痢する場合が有ります。ワンちゃんは、日頃食べている物に内臓が慣れていきます。普段食べ慣れていない物が体内に入ってくると、消化の過程で大量に水分を放出しウンチが柔らかくなってしまう為です。

又、フードによってはガラッと嗜好性が違う物が有るのでワンちゃんが敬遠する場合も有ります。ステージ(年齢)によって切り替える場合については、サンプル等をもらって事前に試してみる事も良いと思います。

どれくらいの量を食べるのか?

ワンちゃんの大きさによって変わりますが、中には比較的大きめなワンちゃんでも食が細い子がいます。又、体は小さいのにたくさんの量を欲するワンちゃんもいます。それでは、何を基準に判断すれば良いのでしょうか?

下記にも同様の内容を記載していますが、一番の判断基準は必要な摂取カロリーです。フードメーカーにもよりますが、殆どのフードに記載されている給餌量で与えるとカロリーオーバーになりがちです。

フード以外に何も与えないのであれば適量に近い数値ですが、オヤツ等を与えてしまうと摂取カロリーが完全にオーバーし肥満の原因になります。オヤツを与える場合は、必ずその分を差し引いた分量でドッグフードを与えるようにしてください。

当店愛犬御用達の犬用フードです。左側が一般的なフードの大きさで、右側は小型犬用の小粒タイプです。当店の愛犬パピヨンはが食べやすさを考慮し、小粒で良質な物を探し当て現在のフードを買い与えるようにしました。 1日に与える量は、大体50グラム程度です。成犬になると1日2回朝晩に分けて与えれば良いです。幼犬の時は、1日数回に分けますが、食べる量は同じです。幼齢時は消化の都合を考え、ふやかして与えるのが基本です。 これが1回分25グラムです。給餌量は、1日約50グラムですから、1頭飼いであれば小型犬の食事代はかなり安いです。ただし、高い種類の物を選んだり、多頭飼育になると全体の給餌量が増える為、大きく変わってくるでしょう。

*食べる量は勿論大事ですが、一番重要な事は摂取するカロリーになります。普段あまりオヤツを与えないワンちゃんも、時々オヤツを与えた場合はそのカロリー分の食事量を減らす事が必要です。

フードをふやかして与える意味

幼齢時にフードを充分ふやかしてペースト状になった物を与える意味は、体力が弱った人間が消化に優しいお粥を食べる事と同じです。幼齢時は消化力が弱い事に加え、完全に歯が生えそろっていない等、硬いままだと上手く食べれなかったり消化出来ない場合があるからです。

また、フードの形状によってはワンちゃんの腸内を傷付けてしまう事も有ります。その為、ふやかして与える事が良いとされています。これは成犬にも言える事で、体力が落ちた時は消化力も落ちていますので食事を一回抜くか、ふやかして与える事で消化器官に負担を掛けないようにします。

成犬になってからでもフードをふやかして与えているケースも有りますが、これも良いでしょう。時々、歯石除去の効果が無くなるので、硬いまま与えてください。と言われる方がいます。これは殆ど気にしなくても良いでしょう。きちんと定期的な歯磨きが出来ていれば大丈夫です。ワンちゃんの健康維持の為にも、定期的な歯磨きと歯石取りは忘れないようにしてください。

フードにも色々な種類が有る

ドライタイプのドッグフードは水分が殆ど含まれていません。他のタイプのドッグフードより安価で、栄養バランスにも優れています。ドライタイプのドッグフードは比較的安価なため、大量にまとめ買いする事があるかもしれません。しかし、いくらドライタイプのドッグフードでも時が経てば劣化しますので、愛犬の食べる量を考え開封後1ヶ月程度で食べきれる分量を買うようにしましょう。

種類を語ればキリが無く、様々なメーカーから犬種別や年齢帯(ステージ)別などたくさんの種類が売られています。メーカーの良し悪しというのも確かにあるのですが、犬にも好みがありますので色々と試行錯誤しながらそのコに合った食事を研究することも一つの楽しみかも知れません。小型犬は食が細いコもいますので、いかに食べてくれるようになるかは飼い主様の腕の見せ所です。

フードも水も新鮮な物を与えてください

賞味期限間近の見切り品や低品質の格安品はオススメしません。個人的な意見ですが、出来合いの物を与えるのであればドライフードがベストです。気を付けて頂きたいのは、コロコロと与える物(種類)を変えない事です。犬は毎日同じ物を食べる事によって丈夫な内臓を形成していくので、食べ物がコロコロ変わるといつまでも丈夫な内臓を作る事が出来なくなってしまうのです。

犬が毎日同じ物を食べる事により飽きるという事は有りませんが、食い付きが悪い場合はトッピングをしてみたりフードのタイプを変えてみたりするのも一つの手だと思います。また、あまり日持ちする物も良くないでしょう。日持ちするものには添加物が大量に含まれていて、犬も人間と同じように添加物は体に良くはありません。

お子さんの手が届く所に保管しないで!はおかしい…

私がこの数年で辿り着いた結果ですが、やはり飼い主が自分の口に入れれる物しか与えないという事です。私は、実際に自分で食べれるドッグフードを愛犬に与えるようにしています。人間が犬の食べる物を?とか、幼児の手に届かない所に保管!等を耳にする事がありますが、私には愛犬に毒を与えているような表現にしか思えてならないからです。

現在はドッグフードのメーカーも原材料を厳選しプレミアム的なドッグフードを沢山販売していますが、逆に高価であれば良い!という訳でもありませんので、参考程度で宜しければ当店にお問い合わせください。

セミモイストタイプは副食やご褒美等に

次に、モイストタイプと言われる物を紹介します。モイストタイプのドッグフードは、水分量が約50%含まれています。ドライタイプに比べると栄養価がやや落ち、値段も少し高めですが嗜好性は抜群に高いです。食感が柔らかく、肉感が強いので大体の犬は喜んで食べます。

しかしカロリーが高いのと、毎回のように与えているとドライフードを全く食べなくなってしまいますので、与え過ぎないよう注意が必要です。今は、総合栄養食として販売している物が殆どですが、トッピングに使用したりしつけのご褒美代わりに使用するのも一つの手法だと思います。これも種類は無数に存在します。

長期保存が可能なウエットタイプは緊急避難用に効果的

レトルトパウチや缶詰で売られているのがウエットタイプという物です。このフードは水分量が約75%含まれています。このタイプのドッグフードは密封されているので保存性には優れています。しかし開封後は日持ちしませんので、直ぐに使い切るようにしましょう。

またこのタイプは他のタイプに比べ価格が割高で、栄養のバランスも欠けています。しかし、犬がもっとも好むのもこのタイプです。そのため基本はドライフードにして、時々ウエットタイプの物を与えると喜ぶ愛犬もいると思います。これも、モイストタイプと同様に与え過ぎないよう注意が必要です。

最近では、自然災害発生時に水道が止まってしまった時はウェットタイプの物が非常に重宝される事が判りました。これは、食事と同時に水分を摂取することが出来る為、ワンちゃんの非常食としてウェットフードを何個か在庫しておくことを推奨します。ドライフードを食べると新鮮な水が必要になりますので、一つの知識として覚えておくと便利です。ひとつ気をつけて欲しいのですが、犬も毎日健康であるとは限りません。よって、体調がすぐれない時は食事を拒絶することがあります。

その為、毎回フードの種類を変えてしまうと、体調が悪くて食べないのかフード自体が好みではないのかわからなくなってしまいますので、与え方もよく考えてフードを選ぶ事をお奨めします。決して獣医さんやペットショップが推奨している物が良い物とは限りません。フード選びも目利きが出来るようになると、犬を飼う楽しみがより一層増してくると思います。

モイスト・セミモイストタイプ

ウエットタイプ

ドライフード

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参考サイト犬の問題行動

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