犬は非常に学習能力が高く、飼い主様が繰り返し教えたことを少しずつ理解しながら習得していきます。これは飼い主に忠実であるという、犬本来の習性であると言われています。また、教えなくても犬は飼い主の行動を黙って観察し、そのような行動をとった時はその後どうするのか?という事を学習します。
「車のキーを手にした時は、何処かに出掛ける ⇒ 留守番をさせられる」といったように条件反射するようになります。
しつけにもっとも大事な事は信頼関係と飼い主のリーダーシップに有ります。飼い主が存分にリーダーシップを発揮し、上手にしつける事が出来れば最高のパートナーになってくれることでしょう。しかい、可愛さのあまり甘やかし過ぎには注意が必要です。それは、ワガママになってしまう事で主従関係が上手くいかなくなってしまうからです。
「犬が自分の事を飼い主と同じように人間だと思っているケースが大変多い」
散歩の時に、飼い主より前を歩きグイグイとリードを引っ張って歩いている場合も完全に犬が主導を握っています。犬は学習能力が高いので、びっくりするほど人間の行動を良く観察しており、時には飽きれるような事もあるかと思います。犬は人間の日々の行動パターンを読み取り、何かと先回りすることが多くなってきます。
「耳掃除・シャンプー・ブラシ等、自分が得意ではない事が始められようとすると隠れたりします」
自分に都合が悪い事だと判断すれば何処かに隠れることもありますし、出かける準備を始めると玄関先で待っていることもあります。又、注目してもらいたい時に急に高い声で吠えてみたり、悪さをして飼い主の気を引こうとします。
「悪い事だと理解しているのですが、とにかく注目してもらいたいのです」
犬自身は悪い事をした時に繰り返し叱られると自然に学習して理解するので、叱られる前にお腹を見せて服従する姿勢をとります。とにかく、犬であるが故の可愛らしさは良いのですが、ついつい甘やかしてしまう人間の心理を読み取ってしまうのです。
「眠っている時間意外は、思ったより暇。オモチャにも飽きたら、ついついイタズラ…」
ただ、考えてみると私たち人間は一歩外へ出ると友人や知人であったり色々な人を接触する事ができますが、犬にとっては飼い主様しかいないのです。ですから、どんなに忙しくても必ず話し掛けてあげることが飼い主様と犬の絆をより一層深めてくれるはずです。
「犬にとって、自分の相手をしてくれる人は飼い主・家族しかしないのです」
「おはよう!」「ゴハンだよ!」「今日はいいお天気だね!」等々。必ず飼い主様との関係がより良いものになり、いつしか固い絆で結ばれ家族同様にかけがえのない存在になってくれるはずです。









